ツリガネニンジン

ツリガネニンジン
8月14日(水)、伊勢崎市の朝は曇り、気温27℃です。
お日様は、雲の間から時々お顔を出しますが
「寝起きの顔なので出さないで頂戴!」との思し召しです。
代りに、ツリガネニンジン届けいたします。
日報連伊勢崎支部の撮影会(2013.8.12)で撮影しました。
今日も明るく元気で爽やかに!
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夏の終わりから秋にかけて、根を掘り採り、ひげ根を取り除いて水で洗い、日干しにします。秋に地上部が枯れたころに採取するのもよいでしょう。
乾燥を早めるため、生のうちに薄切りにするか、こまかく刻んでから干します。外皮のコルク層をはいで、天日で充分乾燥させたものを生薬で沙参(しゃじん)といいます。 

名の由来は、お寺の境内の鐘楼(しょうろう)に吊るされた鐘を梵鐘(ぼんしょう)と呼び、この梵鐘に花の形を見立て、地下の根を人参(朝鮮人参)に見立て、ツリガネニンジン(釣鐘人参)の名になった

日本には、古くから「山でうまいのはオケラにトトキ、嫁にやるのもおしござる」という、はやし歌がありますが、春先のツリガネニンジンの若芽は非常に美味しく、人に食べさせるのも惜しい気持ちをはやしたものです。

一般の山菜と違って、これだけ全国的に食べられている薬草は余りありません。
「トトキ」とは、「ツリガネニンジン」の古い呼び名です


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