伊与久沼の弥八ヤナギ
1月10日 伊勢崎市の天気晴れ、温度マイナス1℃
今朝は、伊勢崎市境伊与久の伊与久沼を横断している道路の真ん中に鎮座している「弥八ヤナギ」からのぼるお日さまを撮影しました。
弥八ヤナギと言うのは元禄15年(忠臣蔵の討ち入りがあった時代ですね)に新井弥八という人がこの伊与久沼を作ったのに感謝して植えられたヤナギのようです。
道路の真ん中と言う事で電柱や車を入れて雰囲気を出してみました。
それにしても弥八と言う人は300年後まで感謝される事業をされたんですね。
今日も一日、明るく元気に朗らかに生きましょう。
補足:弥八ヤナギについては諸説あり、最新の文献によれば(注1)、伊与久沼は最初伊勢崎藩が作り、その後、水争いが頻発すようになったので、それを見かねた新井弥八が安政14年(1857年)に私財を投じて拡大したようです。
このヤナギは2代目のようです。それでも初代からは155年経っているようです。
(注1 平成18年刊:伊勢崎市境地区ガイドブックによる)
▲弥八ヤナギとお日さま