組み立てパソコン 電源部のチェック

藤岡のSさんから

組み立てパソコンの電源が入らないので見て欲しいとの電話があった。

午後に家に来ていただく事にした。

一応全てを繋いで症状を確認する。

電源スイッチを入れても電源が入らない事を確認。

電源部からマザーボードへ行っているコネクタを全て外して

切り分けを始める。

まず、マザーボードへ行っている24ピンのコネクターの3番と4番をジャンパー線で短絡させる。

(3番4番が電源を起動するスイッチにつながっている)

この段階で、動作が不安定(動いたり動かなかったりする)

次に、電源スイッチの動作を確認する。

スイッチは動作する事を確認

マザーボードに24ピンを接続し

電源スイッチのコネクターを接続して動作するかどうかチェック

OK!

マザーボードへの+12Vの4ピンコネクターを繋ぐ

この段階で電源がダウン

もう一度最初から繋ぎなおす

今度はOK

どうも、電源部の動作が不安定なのが原因のようだ

(電源部のメインスイッチが戻らなくなった事があることが判明、電源のメインスイッチの動作不良なのかもしれない)

取り合えず、電源が入っている間に、OSのインストールを試みる。

インストールが途中で青画面で止まる。

初期のXPは大容量デスクに対応していない事があるので最新版のXPで再度インストール

今度は、インストールOK

組み立てパソコンの不具合は、一か所だけでなく原因が複数の場合が多い

最近は、日本メーカーのものでも中味は外国製の部品が多くなっているので

部品の信頼性が落ちている。

順番を追って切り分ける事で原因を追求するしかない。

電源部を専門業者に確認していただくように助言してサポートは終了。

デスクのフォーマットを含めて3時間半の作業でした。

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