パソコンの電源が入らない
Aさんから朝電話があって
「パソコンの電源が入らない!!
どうすればいい?」
大変困っているご様子
「とりあえず、ノートパソコンなら電池を抜いてみて下さい」
ノートパソコンは電池を抜くと直る事があるのです。
(先日、実際に電池を一旦抜いたら直った事がありました。)
電池を抜いても同じとの事。
出張修理に出動です。
現地に到着
調査の結果本体の異常と判断
悲しいかな修理代の方が高くなるかも
修理代よりも毎日使っているので、しかも月末なので
一刻も早くデータ処理したいとのこと。
古いプログラムは現在のWin-VISTAでは動かない可能性があるので
その点をプログラムのメーカーに問い合わせる。
やはり、Win-XPでしか動かないとの事。
中古のXPパソコンの購入を勧める。
心配なのは、データが大丈夫かどうかということ。
データは内部デスクに入っています。
故障したパソコンの内部デスクを取り出して
デスクに損傷がないかどうかを確認
幸いデスクに損傷がなく、データも無事なのが判明
(組み立てパソコンの空きポートにデスクをつないで正常に動くかどうか確認
こんなときに重宝します)
新しいパソコンが来た段階で
データの移設を開始。
(デスク入れ替えで出来ればよいのだが、ガードにかかってデスク入れ替えでは回復しない)
最近は便利な道具が出来ていて
内部デスクを外部デスクとしてUSB接続できるデスクケースを売っている。
デスクケースを買ってきて、データ移設を開始
動作がおかしい。
色々しらべたら、デスクケースの不良と判明。
販売店でデスクケースを交換してもらう。
最近、安くなってきている性か、不良品が時々あり
泣かせられる。
販売店との間を2往復半させられた。
データを移設して(標準のコピー機能ではコピーできないものがあるので特殊なコピープログラムを使う)
プログラムをインストールして動作を確認
インターネットとメールの設定を行う。
(この段階でプロバイダーからの設定資料がないとひどい事になる)
迅速な回復で、パソコンが使えるようになったので
クライアントからは大変感謝されました。
お助け爺のある日の出来事でした。